シンプルなのにキャラ感が出る秘密って? デフォルメキャラクターを描く3つのコツ
2015.04.21
みなさんこんにちは、いちあっぷ講座編集部です。
7月に入り、夏のイベントに向けてお気に入りのキャラクターのイラストを描いたり、グッズを準備したりしている方も多いかと思います。
そこで、いちあっぷ講座はいつもの講座に加えて、みなさんの活動をサポートするための新しいコーナーをご用意しました!
ゲーム業界のプロイラストレーターがあなたのイラストを添削します。
グッズで良く採用されるちびキャラ。
あなたのオリジナルキャラクターを可愛いちびに描き変えてみましょう!
〈応募期間が終了しました。たくさんのご応募をありがとうございます!〉
ご応募は tensaku@ichi-up.net まで!
PN:茉愛
プロフィール
茉愛さんについて詳しく知りたい方はこちら。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております!
① 顔
目・口・鼻などの顔のパーツは、下の方にぎゅっと寄せると可愛く見えます。 なのでかわいい絵柄やちびキャラを描くときは、顔のパーツをアゴ寄りに描きましょう。 前髪も一緒に下ろすと自然な見栄えになります。
② カチューシャのお花
頭の立体を意識して角度をつけてると説得力が増すと思いました。
③ 腕・首・体
首は描かず、肩幅は狭く、腕は短めに描くとかわいい印象になります。
ぬいぐるみも頭から腕や体が生えているような状態で、基本的に腕や脚が短いですよね。
ちびキャラでもそのフォルムを意識します。
④ リボン
首はないに等しいので、リボンはアゴの真下に描きます。
肩幅が狭いことで体は四角よりも三角状になります。
⑤ 手
手や足の大きさは、小さくこじんまりと描くとかわいいです。 全体的に小さいことも大切ですが、指も短く、関節を省略して描きましょう!
⑥ バスケット
もう少々丸みを意識しましょう。
手で持つところの太さが段々と細くなっている印象ですので、太さを統一しましょう◎
⑦ レース
波状の形を取り入れれば、より完成度が上げると思います ^ ^
⑧ 足首
足首に向かって両側の線が膨らまないようにしましょう。
右側・左側どちらかの線をへこませるとスラッとした綺麗なラインになります。
① ツノ
内側の線は、もっと大胆にカーブさせてしまっても大丈夫です!
ツノは向きを変えて曲がっているので、内側の線の向きも途中から変わります。
② ツノの角度
ツノは頭についているので、目と同じ傾き加減になります。
点線は、先端の位置が左右対称になっているかの確認です。
③ 肩幅
ちびキャラの首、肩幅は狭く描きましょう。
セーターの裾は段差をつけてあげるとよりそれっぽくなります◎
④ 曲線
ソックスの曲線はホットパンツの裾と合わせるようにしましょう。
靴は、あえての形であった場合は申し訳ないのですが、ちびキャラでも靴らしい形にしてあげるとミニチュア感が出てかわいい印象になると思います ^ ^
① 耳
右の耳が、頭の斜め後ろに生えているような印象です。
耳は髪より上面のはずなので、耳の形を優先しましょう◎
耳毛は、左右で形を整えるとバランスが良くなると思います。
② 髪のボリューム
上の髪が横に広い印象ですので、頭の丸みや大きさを意識してみましょう。
下に広がる分には問題ありません ^ ^
③ まゆ毛・目・鼻
現状でもかわいいですが、もう少々下に寄せるとちびキャラらしさが出て、よりかわいくなると思いました。
④ 体のバランス
頭の大きさ+体全体の幅から見て、点線が大体の重心になります。
キャラクターが倒れないようにするため、中心線を挟むように両足を描きましょう。
⑤ つむじ・襟
斜めから見たポーズなので、中心線は左側に寄ります。
それを意識しながら、つむじや服の角度を変えましょう!
⑥ ソックス・足
ソックスの曲線は、脚の立体感を意識すると良いです。
足(つま先)の大きさは、左右で対称になるように気をつけます。
ちびキャラの特徴として、
があります。