フリーランスのイラストレーターとして独立したいけど、「月収がいくらになればフリーランスになれるの?」
そんな疑問や悩みを抱いている方に向けて、プロイラストレーターでありVTuberとしても活動している、まさるドット子さんによる『【自営業】フリーランスになれる目安【プロイラストレーター】』の動画を元に、フリーランスとして独立する考え方をご紹介します。
これからフリーランスのイラストレーターになりなりたい方は、ご紹介するフリーランスになれる目安を是非参考にしてみてください。
▼目次
自営業、フリーランスとは?
自営業、フリーランスとは会社や団体に所属せずに個人で仕事の依頼を請け負い、税務署に開業届を提出して屋号を取得した個人事業主のことです。また、開業届を提出していなくてもイラストの収入だけで生活している方も当てはまります。
収入から源泉徴収税や保険、市県民税、所得税が引かれるため、収支バランスを考えてからフリーランスになりましょう。
フリーランスで独立できるイラストレーターの月収目安
必要な月収は住んでいる地域や個人の生活水準によって変動しますが、「月30万円以上」のフリーランス収入で生活ができると考えています。ここから保険料や家賃、生活費の支出になります。
本業がある場合の月収目安
社会人の方であれば「月収いくらになれば独立できるかわからない」、学生の方であれば「学生時代にどのくらい仕事がもらえたらいいのだろう」と疑問になるかと思います。
本業がある場合は、休日や空いた時間を使い「月10万円~20万円」の収入を得られたときにフリーランスを検討できると考えています。
判断材料として、「本業以外の時間で得た月10万円~20万円の収入」を時給計算し、フルタイムでいくらになるのか想定しておきましょう。
初めからスケジュールを埋めることは難しいかもしれませんが、毎月安定して仕事の依頼を受けているのならば取引先やSNSで仕事募集の営業をかけて仕事量を増やせる可能性があります。
貯金がある状態で始めよう
フリーランスとして独立したときに50万円~100万円の貯金がある状態が望ましいです。前年度の税金の支払いや、仮に仕事が増えない場合でも生活が立ちいかなくなる心配を防げます。
フリーランスとして独立できる判断目安は、
- 副業として月10万円~20万円稼げる
- 貯金が50万円以上
となります。
フリーランスになるための必要事項
一般常識
フリーランスは事務処理や取引先との付き合いなどを全て1人で行う必要があります。そのため、当たり前のことを当たり前に行える一般常識を身につけておきましょう。社会人として企業で働くと、社会経験を積めるのでおすすめです。
事務処理
- 請求書は記入フォーマットを作り、毎月数字を変えるだけ
- 帳簿は毎月数件を書き加えるだけ
- 領収書やレシートは帳簿付けに使うので必ず残しておく
- 確定申告は公式HPのフォーマットに従って入力するだけ
これらはフリーランスになってから覚えても大丈夫です。初年は手間取ることもあると思いますが、2年目からは記入に慣れていきますので安心してください。
あとがき
今回は「フリーランスになる目安」の個人的意見をまとめました。フリーランスになることは自己責任になるため、他にもネットや書籍などの情報を集めてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
さらに詳しく学びたい方は解説動画をチェック!
こちらの動画では、詳細な解説を聞くことができます。より理解を深めたい方は是非ご覧ください。
記事元の作者:まさるドット子
プロのイラストレーター系VTuber。YouTubeにてお絵描き講座やイラストレーターに関する情報を発信し、Live2D制作も多数手掛け活躍。
Twitter:https://twitter.com/masarudottoko
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-tS2U8BB8qTo2tVhoZ30Aw